10月20日(土)に松本市の松本広域公園アルウィン芝生グラウンドにて第97回全国高校サッカー選手権大会長野県大会準々決勝が行われた。上田西高校は東信のライバル上田高校と対戦した。
当日は風が少し強めに吹いたり、途中で雨が降ったりする微妙なコンディション。しかし昨年同様上田西は悪天候に強い。試合は午前11時に始まり、前半28分に試合が動いた。上田西はDF赤木がPKを献上すると、これを決められ先制点を許してしまう。その後試合に動きはなく0ー1で前半を折り返した。何とか点を取りたい上田西。そして後半21分、待望の瞬間が訪れる。DF島津銀河がFKを直接沈め同点に追いつく。さらにその7分後にMF若林佑河がゴール前の混戦を制し追加点を決める。その後スコアは変わらず2-1で試合終了を迎えた。
上田西は10月27日(土)に松本市アルウィンにて行われる準決勝に進出し、松本第一高校と対戦する。上田西は第1シードのため3回戦から出場しており、3回戦目の富士見高校戦、4回戦目の伊那北高校戦共に勝利。準決勝も勝利し波に乗りたいところ。2年連続の全国の舞台まであと2勝という所まできた。(文・下谷梓 写真・宮島純夏、奈良本梓)