6月17日(日)に、農民美術作家中村さんからご指導いただいて数日。
彫りが完成したことろで、今度は色付けです。
西高キャラクターの「とらら」や「とらるん」の意匠はキープしながら、その他の色は制作者の個性にゆだねました。
そこが農民美術のいいところ。型にはめずに自由な発想で制作します。
色付けが終わったところで仕上げの塗装を施しました。
あとは文化祭本番に掲げるのみです。
会場にて、作品をご鑑賞ください。
西高祭まであと13日となった6月17日。この日の総合本部の活動の様子をお伝えします。
午前中はメイン企画の標識制作や分担ごとの仕事をこなし、午後は14:00~16:00まで役員会(打合せ)、16:00からは太鼓の練習を行いました。
本番まで2週間を切った西高祭。その成功のために打合せを行いました。
16時からは青木義民太鼓の先生方をお迎えしての猛練習を行いました。手も足もマメができたりつぶれたりしながら、痛みとも格闘しながらの練習でした。乗り越えた分だけ成長があると信じ、本番に向けて調整を行いました。
この練習の成果は、一般公開日7月1日(日)9:20より開催される「オープニングセレモニー」にて披露させていただく予定です。大勢の皆様に見守られながら打つことができることを期待しております。
平成30年度第54回西高祭メイン企画第2弾は、「農民美術を学ぶ~木彫りの標識をつくる~」です!
この企画は、上田市の伝統工芸「農民美術」を知り、そこからヒントを得て西高祭期間中に掲げる標識(受付やトイレなどの場所を表記)を木彫りで制作しようというものです。
農民美術って何?という方はこちらをどうぞ。
本日6月17日は、農民美術作家三代目中村実さんを講師にお迎えし、農民美術の歴史のご教授と木彫り工芸の手ほどきを受けました。
クラスから代表者数名に参加していただきました。ご協力ありがとうございました。
あらかじめ担当者が用意していたデザインを配布、これをカーボン紙を使って木の板に写します。農民美術とは、型にとらわれないもの。西高キャラクターの「とらら」や「とらるん」の意匠は損ねず、しかし制作者の遊び心を織り交ぜながら板にデザインを施します。
デザインが決まればいよいよ掘り込みです。「小学生以来」という彫刻刀を握り、デザインを浮き上がらせます。皆真剣な眼差しで制作に打ち込み、順調に彫りが進みます。
今後、(彫りの完成→研磨→着色→仕上げ塗装①→研磨→仕上げ塗装②)という工程を経て完成させていく予定です。
西高祭当日は、これらの標識にもご注目くださいますよう、よろしくお願いします。
講師の三代目中村実さん
カーボン紙でデザインを板に写します
小学生以来の彫刻刀!
真剣そのもの
こんな感じに仕上がりました
掘り込みの様子を動画でご覧ください☆